Blog 日々彩色建美

ブログ

府中市宮西町 狭小地での耐火建築新築工事(コンクリート打設・検査)

最近、図面が見えなくて

ふらっと立ち寄った眼鏡屋さんにて視力測定。

とうとう 『老眼』 突き付けられました…Σ( ̄ロ ̄lll)

 

さて… と、配筋検査も通ったのでコンクリ流し込みデス。

 

画像

配筋検査終了時と同時にポンプ車到着*

コンクリートを運ぶ生コン車が何台も順番に来て、

ポンプ車に流し込みます。

 

DSC_0108
DSC_0105

それからポンプの力でこの直径20cmほどのホースを通り

型枠内に流し込みます。

 

このホース、コンクリ流れてくるので結構重たいみたいで、

作業のお兄さん、

全身プルプルしてて

汗ダラダラです。

 

画像

 

 

流し込みと同時にバイブレータを使用し、

コンクリートを締固めていきます。

奥に見えてる棒のようなものがバイブレータで

だいたい、一か所5~15秒くらいずつをやります。

やりすぎると砂と砂利が分離して空隙の原因になるので

やりすぎ注意ですよ。

 

 

DSC_0110
DSC_0171

流し込んでからバイブレータ、

そしてコテを使って表面を平滑に仕上げる

均し作業をします。

この工程を怠ると、表面にひびが入る可能性が高くなるんです。

 

 

さてさて、

この打設作業をするにあたってコンクリートが適性のものなのか軟らかさを検査するのですが、

初めて現場にて立ち会わせてもらいまして

じーとじーと 見させてもらいました。

DSC_0129
DSC_0133
DSC_0135

まず、スランプコーンと呼ばれる容器に生コンクリートを

シャカシャカシャカシャカ 棒で隙間なく詰め込んでいき

容器を ぬぬぬぬっ っと抜き取って

ぽんっ っと型が外れた後の頂部の高さを測定。

画像

何センチ下がったかを見るのですが、

一般的には15㎝から18㎝がオッケーといわれています。

うん、ギリギリ大丈夫です*

DSC_0146
DSC_0152
DSC_0156

次にコンクリートの空気量測定と、圧縮試験です。

DSC_0159
DSC_0167

この圧縮試験は打設日から4週間後に試験が行われ、

設計のコンクリート強度を発生しているか確認します。

 

もし強度不足だったら・・・

「壊しましょう。」Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

なんてことにもなる可能性が・・・。

 

とりあえず、検査員の方は

他の検査で問題がないのできっとこちらも大丈夫でしょう 

って言ってくださいました。ほっ。。。

 

 

 

こうして今回の検査も問題なく終了しまして、

ひとまず底盤部分のコンクリ打設は完了いたしました*

 

梅雨のこの時期は作業がスムーズにいかないことが多いので

早く明けてほしい~と思いますね~。