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府中市宮西町 狭小地での木造耐火建築

最近1月と思えないくらいの陽気が続いていて、現場では汗をかくような状態です。

府中市宮西町木造耐火新築工事は完成に向けて着実に進んでおります。

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因みにこれはなんだかわかりますか?

実はお風呂なんです。

最近の建築ではユニットバスを使用することが一般的になっておりますが、さすがは設計事務所サマ。

風呂を作るという業。

正直言って初めての経験でしたし、驚きもありました。

しかし、このような経験は滅多にできないと思い、大工さん、電気屋さん、設備者さん、サッシ屋さん、防水屋さんなどと頭を突き合わせて制作してみました。

水勾配は?防水の収まりは?器具は?配線は?サッシの取り合いは?と問題が山積でした。

一つ一つ問題を確認しながら、検討を重ねついにここまで来ました。

大きな壁を乗り越えて、少しの力と自信を持てるようになります。

 

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2階のLDKスペースでは造作家具の設置も行っております。

高価なモノなのでなかなか造作家具というモノには巡り会えないのですが、今回は造作家具にもチャレンジさせて頂いております。

さすがはプロの家具屋さん細かい仕事は目を奪われますね。

 

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今日撮った写真の中で気に入った一枚です。

光を感じる空間。

さすがは先生です。窓の大きさだけで『明るい・暗い』ではなく使い方なんですね。

 

ハッキリ言ってこちらの現場は難工事でした。

狭小地での耐火建築は職人泣かせ、工務店泣かせです。

狭いがゆえに、通常気にもかけないことが足を引っ張ったり、材料が置けなかったり・・・。

本当にいい経験をさせて頂きました。

あと少しで完成です。最後までがんばりますので、応援よろしくお願いもうしあげます。