Blog 日々彩色建美

Domus

日野市新井6号棟基礎配筋工事(Domus)

 

 

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本日は日野市新井6号棟自社分譲現場の基礎配筋自主検査を行って参りました。

基礎には地震が発生したときに、建物全体にかかる力を地面に伝えるという大切な仕事があります。いくら良いヒノキの材料を柱や梁に使って、耐震性能を上げたとしても、基礎がしっかりと機能しなければ最悪は、倒壊したり、住むことができなくなったりする可能性も否定はできません。

以前、営業職として勤めていた会社の物件で基礎が折れたことがあります。

いま考えるとどんな管理、施工をしていたのだろう?と思います。(そのときは営業なので、施工のことはよくわかりませんでした。)

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現在の建築では、住宅瑕疵担保履行法に定められている『瑕疵担保保険』を掛ける必要が有る為、保険機関(第三者機関)による『配筋検査』が実施されます。

巷では『結局、保険機関の検査を受けるので、指摘を受けてから直す』とか、検査を午後に予約し、午前中に『ざっと見る程度』とかいう話をよく見聞きします。

私は自分で確認できなかったものは『本当の意味で信用できない』と思っています。

一つ一つチエックすることは時間がかかり大変ですので、他社さんの気持ちも分かりますが、私は専門家として、施工管理者として、プライドをもって、住む方のことを考え、住む方の目になり、特に見えなくなってしまう部分に関してはチェックをしております。

 

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施工がいまいちで材料だけがいい建物がよい建物ではなく、材料は一般品であったとしても、性能が出し切れる施工がなされている建物の方が良い建物だと私は考えております。

弊社では、職人さんたちの『良い物を作りたい』という『心意気』に価値を見出し、より良い施工を目指せる仲間たちと真剣に建築を楽しんでおります。

株式会社アーキライフが、お客様にお引渡ししたいのは『ずっと続く安心』です。