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木造耐火建築新築工事(昭島市昭和町N様邸)設備工事(床下配管Vol.01)

最近は雨が続き工事現場もなかなか進まない今日この頃です。 台風の影響が深刻です。皆さまは大丈夫でしょうか?御無事であられることを心より願っております。 さて、昭島市昭和町木造耐火建築新築工事現場では基礎工事が完了しました。基礎工事が終わりますといよいよ大工工事が始まります。 その前に『雨にも負けず・・・。』工事をしてくれている業者さんがいます。 設備業者さんです。 設備業者とは所謂『水道屋さん』です。 水回りの工事を行ってくれます。
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現場に持ち込まれた配管類。

グレーの配管は排水関係。

継手やサドル(≒ホースバンド)も見えますね。

青い配管は給水関係。

昔と違い、メッキされた鉄管でも濃い青色の塩ビ管でもなく、水色をした『架橋ポリエチレン管』を使用します。

この『架橋ポリエチレン管』の水色は断熱材の色です。施工前からしっかりと断熱されている状態という優れた配管です。

 

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うちの設備屋さんが一つ一つ丁寧に設置してくれています。

ただ床下に配管を這わせるだけで終わらせる業者さんが多いですが、弊社の設備屋さんは配管が美しく見えるようサドル(≒ホースバンド)を用いて、基礎耐圧盤にしっかり固定してくれています。

こうした仕事は見ているこちらもにも『いい緊張感』をいただけますね。

 

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配管を分岐した箇所の写真。

いい仕事してますね。

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オレンジ色の管は『給湯=お湯』用の配管です。

色の違いで施工ミスが減らせる工夫ですね。業者によってはピンク色の管を使っている業者さんも見たことがあります。

『一つ一つ丁寧に、いい仕事を!』

これが現場の空気となり、その現場に関わる全ての職人たちのモチベーションに繋がるのです。

以前にも書きましたが、『職人魂』を感じる建物を創り続けたいと思う今日この頃です。

 

そして現場にはついに材木が搬入されて参りました。

気合入って来た!